友の会ブログ きのこ展
2005年 11月 09日
アミタケ(地方名 イクチ)
管孔のあるきのこで、スーパーに市販はされておらず
きのこハンターの獲物の上位をしめ、美味である。
煮ると、全体が赤紫色に変色する。
ホウキタケ(地方名 ネズミアシ)
色や形状の違う仲間が多くあり、分類分けが遅れている。
有毒種や不明種が多く、食用の際には注意が必要。
クロカワ(地方名 ロウジ)
高級珍味としてテレビなどに登場するきのこだが
ほろ苦いので、どちらかと言うと酒の肴向!
カノシタ
壊れやすいきのこなので、大事に持ってこないとバラバラになってしまう。
あまり、きのこ狩りの対象にはなっていない。
クリタケ
とても、きのこらしいきのこで、写真のように一株見つけると収穫量も多く
昔から食用にされてきたが、最新のきのこ図鑑では
「毒成分も検出されたとあり中毒する可能性もある」
とされているので注意が必要!!
シモフリシメジ
クリタケと同様、晩秋のきのこで、これに出会うとそろそろ
きのこ狩りも終わりを告げる。
ムキタケ
きのこを探して、深山幽谷をさまよっているとこのような光景に出くわす事がある。
大量に発生しているので、夢中で採ってしまいがちだが、有毒種のツキヨタケと
よく似ているので、ひとつづつよく確認しながら採ろう。
????(王様)
他の菌より弱いため、今では限られた場所にひっそりと発生している。
各地で松茸山を復活させようという活動が始まっているので、興味のある方は
ボランティアとして参加してみては? (ただし、採取が目的ではないのであしからず。)