鳳来寺山自然科学博物館友の会のページ

ジオツアー「旧田口線沿線の地形と地質」

6月26日(日)開催でした。50名参加。
昭和43年まで運行していた田口線の跡を歩いて、沿線に見られる地形と地質を楽しみました。
玖老勢(くろぜ)にある「山びこの丘」を出発。
海老川を渡る橋の上から約1700万年~1500万年前の地層(設楽層群の海成層)の見学。
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次に田口線「大石駅」跡で、地名の由来になった大石の見学。
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火成岩の松脂岩(ピッチストーン)でできています。この付近の地質は堆積岩ですから、背後にある棚山からの転石と考えられています。
(松脂岩は鳳来寺山から棚山にかけて広く分布。愛知県の石、新城市の石になっています)

ここからは線路跡を歩いて双瀬(ならぜと読みます)のトンネルをめざしました。
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設楽の火山活動の末期に貫入してきた安山岩の岩床をくりぬいて作られたトンネルです。
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柱状節理が発達したみごとな露頭です。
終点は海老駅があった構造改善センターでした。
約7キロのコースでしたが、とてもよかったですよ。

【貞力】
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by houraitomo | 2016-07-01 18:37 | 博物館より | Comments(0)
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